ふあんとなかよくする。

おまたさんの徒然草。書評、日常、メンタルヘルス。

「死にたい」で幸せになった話

今日というかここのところ、あまり調子が良くありませんでした。

きっかけは腰痛が悪化したこと。それにより、うつ病になって休職してから整えていた日課が崩れてしまったんです。

それがショックだったようで、腰の調子が良くなってからも、何もやらなくなってしまって。

一日経つのがとにかく長くて、ぼーっとしているうちにいつの間にか夜になっている。

これじゃいかんと睡眠障害と戦ってたりしたんですが、落ち込んでいることは否めず。

正直言うと、うつ病で休職を決めたときより悔しさは大きかった。

「またできない」って思いました。

 

本当に久しぶりに「死にたい」って思いました。

 

でも、不思議だったのが、それに対する自分の反応が「そうか死にたいのか。」だったんです。

 

これまでの私は、

「死にたい」が出てくると、

 

「死にたい死にたい死にたァァァァァァァァい」

 

ってすごい勢いで反復して、その気持ちがさらに強くなり、横たわるか、擬似自殺をして気持ちを和らげて上げるしかなかったんです。死なない程度に自分をいたぶってました(そのせいで本当に何回か死にかけたけど)

もうこの気持ちからは一生逃れられないから、最終的には死ぬしかないんだろうなって思って生きていました。

 

でも、今回は

「そうかそうか、死にたいか。しょうがないね。よしよし。ま、気が済むまでそこにいなさい。」

みたいな感じでいます。

今も「死にたい」は私の中にいますが、ちっとも襲ってはきません。

 

今まで何回かうつで日常生活が成り立たなくなった私ですが、今回は「起き上がり方」が違うなって思っていました。

「死にたい」の取り扱いが変わっていることで、またちょっと自信がつきました。

 

また死にたいが増強することもあるかもしれませんが、今日のような見方もあるんだよって自分に行ってあげられる気がします。

 

少し「死にたい」で幸せになれた一日でした。