ふあんとなかよくする。

おまたさんの徒然草。書評、日常、メンタルヘルス。

2019/12/2

音楽を聴いていたら、ニューアルバムを買ったのに、3ヶ月ほど聞けなかったことを思い出した。うつを発症して2度目の危機のとき、好きで好きでたまらなくて、Amazonフラゲまで下にもかかわらず、そのアルバムは、薬を飲んで症状が収まるまで目にも止まらなかった。ここまでフィルターがかかって興味が薄らぐものかと後で冷静に観察したものだった。それから寝かせることは少なくなっている。最も、部屋が汚いため眠らせることはときたまあるのだが。

ずっと寂しいという思いが消えない。人といても、ひとりでいても。いや、むしろひとりでいるときのほうが、謎の自由開放感に溢れているから寂しくないかもしれない。人の中にいると、何も繋がっていない自分に恐怖を感じてしまうからだろうか。そしてSNSをフル活用して自分を忙しくする。ということは、不安や寂しさはひまから来るものなのだろうか。忙しいとは心を亡くすと書く。その状態じゃないと、自分をごまかしきれないのだろうか。

12月の仕事始め。思ったよりも寒くない曇り空の下で。