ふあんとなかよくする。

おまたさんの徒然草。書評、日常、メンタルヘルス。

福祉職は学ばない

職場の同部署他セクションの方々と急遽ごはんに行くことになり、会話を楽しみました。

そのなかで福祉の人たちは勉強しない、というのが話題になりました。

その通りだなと思います。先輩を見ていても、後輩を見ていても学ばない。

そして、学ばないと思っている自分も学ばない。自覚している分だけ、タチが悪い。笑

 

以前大学院に行っていた私ですが、社会福祉学がほかの学問に比べてアカデミックな地位が低いのかが常に疑問でした。

学んでいけば学んでいくほど、ほかの学問から借り受けた理論や定説を使っていることが分かり、ああ、と思ったことがあります。

つまり、社会福祉の世界って、借りてパクったものなのよね。いちから自分で作ってないから、基盤や基礎を他領域に委ねてしまっている。

「固有の価値」を主張するけど、実際はそれがものすごく薄いんですね。

 

そこから考えると、そもそも社会福祉という世界が「勉強嫌い」の集まりなのではないかという結論に達しました。その中で勉強してるだのしていないだの、不毛なんじゃないかとも思ったりしました。

 

だから、私は福祉職以外の人との人脈を広げて行きたいなと思っています。

4月から始まる一年は、それを目指して頑張ります。