ふあんとなかよくする。

おまたさんの徒然草。書評、日常、メンタルヘルス。

日常から離れたら

急にいっぱいいろいろなことが動いて、何も書く気になれなかった。
いろいろある前から申請しておいた休暇を取って外に出てみたら、途端に文章が書きたくて仕方なくなりました。

自分に言いたいことは、便箋にしたためて、ここを離れる時に郵送するつもり。今の思いを、未来の自分に伝えるために。

まずは、転職活動が終了しました。
いろいろ考えて、迷った結果、福祉とは違う領域で生きてみることにしました。
一般的な福祉職としてのキャリアパスから外れてしまうけど、そこにしかいられない自分も嫌だったから。
いや、これはフェイクか。実際は「福祉の現場」に自分が働くことが嫌になってしまったのだと思う。
もっと言うと、周りがバカに見えてしまう病に「福祉の現場」では殺されてしまうと思ったから。自分の傲慢さを止めるすべがなかったんだよね。
とにかく、違う職場に行くことにしました。

意思を曲げたくなかったから、上司にあらかじめ情報共有ツールのメッセージ機能を使ったら、それが炎上し、こっぴどく怒られました。
でも、平謝りして、結局退職届を出しました。
これに関して、とても悩んでしまいました。確かに、今の会社には仕事ができなくなった状態から、少しづつプロセスを踏んで復職させてもらったので。随分わがままも通してもらった。
でも、どうしても難しかった。今の現場を実質私がひとりで回していくには、そして新しいことにも手を出すには、また壊れないと出来ないだろうと思った。そして、異動するにも、今の会社では行きたい場所がなかった。
そして、他人から見たら逃げるように旅へ出ました。

逃げたんじゃないって主張したいけど、多分誰もそうは思ってもらえないと思う。自分だって、正直どこか疑ってる部分がある。
それでも私は自分で自分を引き受けるために前に出た。
重荷だ。今まで体験したことの無い種類の重荷。自分で責任を取るという、今まで逃げてきた重荷。
苦しいだろうが、生きていくことで経験しておいてもいい重荷のはずだ。