ふあんとなかよくする。

おまたさんの徒然草。書評、日常、メンタルヘルス。

生きる覚悟

身バレも嫌なので、今日あったことについては書きませんが、考えたことをひとつ。

ひとには何を言われても信じたものをしなければいけないことがあるのかもしれない。
きちんと毎日をこなすほど、やりたいこともやらなきゃいけないことも増えてくる。そしてその中でできないものも。取捨選択をいつの間にかしていくことになるのだろう。
そうすることできっと、後ろ指を刺される時がやってくる。あれではダメだ、これではダメだ。人なんて所詮自分から見た世界しかわからないから、人の一部分をあげつらって批判をする。あの人はわかっていないと。
そんなときに、スッとした顔をして私は正しいと(いう様子で)いなおらなければならない場面ってきっとあるのだろう。笑って適当に、穏便に済まない時が来るのだろう。

話は変わるが、退職で私は周りに結構叩かれた。もちろん、味方してくれる人もいたけれど、失礼だ、無礼だとはっきり言われた。
それでも居直った。今度の辞めたい気持ちは、おそらく次の私に繋がるものだったから。

ああこんな感じは他の人も体験するのかと思ったらほっとしたし、それでも守りたかったものは自分にとって大事なものだから大切にしていこうと思った。言ってもやっても周りにわかってもらえないことでも、自分がその意味をわかっていればそれでいい。それで感じる痛みも自分の糧にしながら生きることが、生きることだ。

今度はそういう覚悟を持って選んだ選択が他人にもあることを感じながら、自分なりに尊重して行くやり方を学ぶ必要があるんだろうな。
それが、次の目標になりそうだ。

今日のプチ旅のお供は、こいつでした。

君たちはどう生きるか (岩波文庫)

君たちはどう生きるか (岩波文庫)