ふあんとなかよくする。

おまたさんの徒然草。書評、日常、メンタルヘルス。

2020/1/13

パソコンでタイトルを打つと、改めて今が2020年であることを感じる。

キーの動かし方が今までと全く違い、20のあとに1は来なくなってしまった。

2010年を迎えた時もこんなんだっけ。2000年を迎えたときは周りもかなり浮き足立っていたけれど。そして、この感覚になれた頃に、2030年代がやってくるんだろうな。

そのころは、ブログってあるんだろうか。そもそも、こうやって文章をアウトプットするという作業をきちんと続けていられるのだろうか。

もっとも、パソコンだってスマホだって今の形ではないかもしれない。10年前に、スマホがこんなに普及はしていなかったはずだし。1990年代は、ブラウン管テレビのような画面を使ってパソコンを動かしていたわけだし。演算ソフトも全然違うだろう。日本では、「一太郎」とかが普及していたはずだ。

 

部屋の掃除を年末からしているわけだが、先日香水が見つかった。

私が最も傷つけた彼氏と一緒に行った時に作ったやつだ。

彼にはすっかり嫌われてしまっているけれど、今でも私は彼が好きだ。

不器用だけれど、すごく優しくしてくれていた、と今なら思う。

あの頃なんであんなに拒否感が強かったのか、全くわからないのもまた然りで。

変わり者だったから、そこに自分の劣等感が重なりぞんざいな扱いしかできなかったのだと思う。

すごく反省。性欲の強さ以外は今ならば受け入れることができるだろうと思う。笑

でも、すごくいい香りなので、少し今度使ってみようと思う。

 

今年に入って読み終わったもの、読んでいるもの、これから読む予定のもの。

 

ウドウロク (新潮文庫)

ウドウロク (新潮文庫)

  • 作者:有働 由美子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2018/04/27
  • メディア: 文庫
 

 深夜のニュース見ないから、今は全く見なくなってしまった有働さん。快活に見えて小心なところは、すごく共感できる。そして、恋や結婚やキャリアや迷っていたひとりの女性の先輩の生き様を見せてもらった。とりあえず、恋がしたい。笑

 

ものの見方が変わる 座右の寓話

ものの見方が変わる 座右の寓話

 

 コイツはぜひ原典を読んでみたい!と思う本や古典がふえた。パッと開いたところにあった何もできない地獄の寓話が一番気に入っている。なにか自分の意思を持ってできることは、とても素晴らしいことなのだ。それが自由であり責任であり民主主義なのだ!(そこまで言ってないかもしれないけれど)

 

勉強したくなった人のための 大人の「独学」法

勉強したくなった人のための 大人の「独学」法

  • 作者:和田 秀樹
  • 出版社/メーカー: 大和書房
  • 発売日: 2017/03/18
  • メディア: 単行本
 

 自分の勉強とはまだまだだと思わせてくれる。言われていることすべてが突き刺さります。とりあえずななめ読みして、気になったことを後から読み返そう。

 

非社交的社交性 大人になるということ (講談社現代新書)

非社交的社交性 大人になるということ (講談社現代新書)

 

 久しぶりに中島義道の本が読みたくなった。

 

人はなぜ戦争をするのか エロスとタナトス (光文社古典新訳文庫)

人はなぜ戦争をするのか エロスとタナトス (光文社古典新訳文庫)

  • 作者:フロイト
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2008/02/07
  • メディア: 文庫
 

 フロイトは授業でも聞いていたし、彼が生み出した用語や学派なんかも概ね頭にあるのだけれど、彼の書いた文章に当たったことはない。原典は読めないから、図書館でぱっと見つかったこれをとりあえず。

戦争に日本が向かいませんように。との願掛けも込めて。