ふあんとなかよくする。

おまたさんの徒然草。書評、日常、メンタルヘルス。

3月4日

生理始まってバイトの面接あって、男性寮のご飯作り。疲れました...
書く気力が残ってないけど、とりあえず今日という日がこんなんだったことは覚えておきたい。

そういえば、今日は男性寮の利用者さんが還暦を迎えられました。
前は訳あって私の担当部署にいた方なので、とても喜ばしくささやかな誕生会を祝いました。

すごく上からだけど「よく生きてくれたな」って思います。
彼が生まれた時代は、今よりももっと障害者が生きにくい社会だったと思うんです。健康だって維持しにくかっただろうし、教育も何もなく、入所施設が中心だったはず。そして、家に囲われるような生活だったはず。
そんな自由も選択肢もない大変な時代を生きてくれていたからこそ、今があるし、これからがあるんだと思います。

私は自信がクローズの障害者であり、障害者の支援をしていく仕事をしている身ですが、それには少し訳もあって。未来が今よりももっと生きやすい時代となっていて欲しいという願いの中を生きています。
障害者のいきやすさが、みんなの生きやすさになって欲しい平成って意識低いな。笑って鼻で笑われる時代になって欲しい。

彼は、出会った頃から随分と老化していますし、先輩の中にはもっとそれを感じている人もいます。でも、愛されるキャラクターは変わらない。いつまでもそんな彼でいて欲しい。