ふあんとなかよくする。

おまたさんの徒然草。書評、日常、メンタルヘルス。

後輩について思ったこと

私は今年度に入るまで後輩というものを職場で持ってなかった。
どこに行っても一番下っ端で。
正確には昨年後輩と組むことになったんだけど、ダウンしてしまったので、上手く先輩になったことがない。
そんな中、今日はみっちり後輩と8時間をともにした。

前半一緒にいたのは、引き継ぎを行ってる後輩。正直できるし、支援に関してもセンスがいい。言ったことは呑み込める子。
ただ、とっつきにくい。笑
悪い子ではないんだけど、自己開示になれていないような雰囲気。笑顔で話すことがない。結構合理的で仕事の段取りも、あれとこれやって、と指示出しとけばなんとかすタイプだ。
愛想のなさは、可愛くないなぁ、損しているなぁ、と感じてしまうのだが、その姿が何年か前の自分とかぶる。こんなやつ相手にするのは大変だっただろうな諸先輩方。笑
だから、あんま好きじゃないけど憎めない。笑

後半ともにいたのは、別ホームの世話人の子。すこぶる容量が悪い。笑
段取りなんかが未だに組めないようで、動線通り利用者が動いてくれないことでパニックを起こしていた。少し私がきつく言ったこともあったし、予想外の事態(来るはずの応援の人員が来なくて利用者がごちゃごちゃしている)があったりはしたのだが、短気な人だったら「お前1年やっててそれまでしかできないのか!!」と啖呵切ってぶっ飛ばしてやりたくなるような後輩だ。

でも、その彼女が「〇〇さんの不安定さは~から来ると思うんですけど、どうすればいいんですかね」と私に聞いてきた。
意外だった。
人にきちんと質問できる。それも自分の見解をきちんと入れて。
正直関心した。それがこの年齢でできるのか。すごい。謙虚だ。言葉に出さないだけで、自分のいたらなさを、自分がきちんと認めてあげているのかもしれない。

あと1月半もないが、ふたりからは多くのことを学べそうだ。