ふあんとなかよくする。

おまたさんの徒然草。書評、日常、メンタルヘルス。

安定とは 転職活動記録その3

今日はあまり乗り気でないところの面接でした。
正直言って条件がうーんなんだけど、やってることはちょっと面白そうでした。今までの経験がフルに生きるしね。熱量の高い感じが、あっているように思いました。
利用されてるだけでめっちゃブラックだったりして。笑
キツいよっては正直に話してくれましたけど。

転職活動をしながら思ったのが、安定に囚われすぎていないか?という疑問でした。

安定は確かにあるに越したことはないです。私が罹っている病気なんかは、そりゃ、安定の方がいいです。毎日毎日アップダウンに振り回されるのはゴメンです。笑

でも、安定って、一度手に入れてしまうと、手放すのが怖くなってしまいますよね。慣れればなれるほど、それがなくては生きていけないようになってしまうんだと思うんです。安定のために生きているようなイメージを最近持っています。なんか依存性の高い物質みたいだよね。アルコールとか、抗不安薬とか。

先日久しぶりに中学の友人とあったのですが、今の会社辞めたらどうにもならないとか言ってたんですよね。結婚したし、子どももできたし、そこそこの待遇受けられているから、手放したくない的な話で盛り上がってました。

その話って正直ちっとも面白くないんですよ。私にとって。いろいろしがらみ気にしてあと70ねんくらいあるらしい寿命を過ごすって、どう考えても非生産的というか、面白くないというか。

もちろん、子どもや旦那さんの生活に関係してくるだろうから、彼女達の言ってることもわかるんですけどね。

安定は求めるものだとしても、必ずしもないものだから、不安定になった時に早く別の安定に持っていける力の方が、私は欲しいです。

こうやっていろいろなものに触れると、自分の価値観が見えてきますね。