ふあんとなかよくする。

おまたさんの徒然草。書評、日常、メンタルヘルス。

寝落ち3分前

今日はいろいろと頭を使った。

いつものように仕事への迷いで始まり、体動かさなきゃとか、やっぱり働き方見直さなきゃだとか考えて、ひさしぶりに職場で最も大人だなと思う職員さんと真剣な話をし、落としどころが人工知能というなかなか楽しい一日になりました。

 

ただ、考えたことをきれいさっぱり忘れてしまっているんですよね。すごくとっておきたいアイデアとか、楽しいこととかいろいろ思い浮かべた記憶があるのに、なにも詳細を思い出せない。そのくせ、行きしなに見つけた新しいお店には思い出してきちんと寄って、プリンを買っている始末です。なんと愉快なことか。(プリンはそこそこのお味でした。)

考えたことに関しては、取るに足らないものだったんだろうと、サラッと流しているところがあるので、忘れたことに後悔はしていませんが。

 

やっぱり今の私は働くことに焦点がいっているようで、昨日読了したのはphaさんの「しないことリスト

https://www.amazon.co.jp/%E3%81%97%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%93%E3%81%A8%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88-pha/dp/4479794778

毎度のことながら、リンク貼るのは雑です。あしからず。

 

これを読んで思ったことはいくつかあるんですが、まず、知識は詰め込んでおいても邪魔にならないってことかな。

ニートって肩書きがphaさんの場合横行しているけど、この人、本質的にめっちゃ頭のいい人だって文章読んでいて思います。

テーマを決めて、関連した知識を持ち出しながら(それも、縦割りじゃない、本当にあらゆる分野の知識)、それに沿って自分の意見を盛り込んでいく。これはそれなりに訓練しないとできない文章の書き方だと思うんですよ。本の中にも「100冊ぐらい本を読んで、アウトプットできるのはたった数行だ」というニュアンスの文章がありましたが、まさにそう。そしてあなたはどんだけ本を読んできたの、と尋ねたくなる。

そう、こういう文章を書くには前提条件として知識がいる。だから、持っていて損はないのが知識というのがおまたさんの見解です。(つながっているだろうか・・・)

 

そして、かなり本質的にやる気のない人なんだろうけど、文章でイラッとさせない技術があるんですよね。根性論で29年間人生をのたうち回っていた私が言うんだから間違いないです。はい。

冗談はさておきとして、すごく淡白な「現代の若者」という感じなのに、それを感じさせない文章なんです。それは前述した部分も関連してはいると思うんだけど、それだけじゃないような気がします。そのあたりのトリックというかからくりがわからないのも魅力の一つな気がします。

 

もう少しphaさんの文章を追ってみたかったので、もう1冊読んでみようと思います。

 

あ、でも生き方のヒントはあるけど、具体的な働き方に関して、参考にならないことはわかった上で読んでいます。phaさんが会社を辞めた頃ほどプログラミングが珍しい時代じゃないし、今おまたさんにはギークハウスにゆったりと腰を押し付けられるほど、金がない。(当然パソコンやプログラミングのスキル皆無)

でも、1度行ってみたいな。そして、pha参加最初に作ったギークハウスがめちゃめちゃ近くにあったことを知って、ショックを受けています。

まぁ、そこも運命なんでしょうね。

 

ほどよく眠たくなってきたので、そろそろ手を休めますか。phaさんの本以外にも、いっぱい借りた本があるので、それを読みながら寝落ちしよう。そして、家族にそしられながら、明日も6:30~7:00の間に起きよう。(この時間に起きても、家族一ねぼすけ。冬はこの称号を犬と争う。)

 

とりあえず、明日は人工知能の付け焼刃学習をしたいと思っていますが、図書館はあいにくそれ関係の本が借りられてしまっている様子。買うかどうか、これいかん。