オリンピックフィギュアスケートをついつい観戦してしまいました。
どの選手もすごかった。日本の3選手とも、素敵な演技だったなと感じました。
なんて言ったらいいのかわからないけれど、とにかくきれいな時間だったなと思います。
今日は優勝後の羽生選手がインタビューを受けていた時に答えた言葉をタイトルにつけました。
この言葉が、すごく胸に刺さりました。
すごい覇気をかけて勝負したあとの、柔和な表情から出た言葉。
説得力というか、なかよくなれたことがよくわかるなと思いました。
いろいろなものを人は背負っています。それは必ず人生を楽しくしてくれるとは限らない。また、たとえ楽しみが隠されているとしても、それがいつ実感できるかわからない。
そんな中で、苦しんだり、あがいたり、逃げたり、隠れたりもしつつ、前に進んでいく。明日は楽しくなるかもしれないと信じて。
それが、魔物を味方にすることなのかなと思います。
そういう意味だとしたら、私と病気の関係も、私と自殺衝動との関係も、今よりもっとなかよくなれる日が信じられる気がします。
うまく、言葉で言い表せないけど、力をもらった1日でした。