ふあんとなかよくする。

おまたさんの徒然草。書評、日常、メンタルヘルス。

いのち

台風がすごいですね。皆さん大丈夫でしょうか。

今日は寝て過ごし、夜は親とパチンコに行くというなんとも堕落した生活を送っていました。
うつなのにパチンコ行けるの?と聞かれそうですね。行けることは行けます。長続きしないけど。
元気になった証拠といえば証拠ですが、まだ抜けていない部分があるんでしょうね。病んだ気質があるところにはまだまだ引き込まれやすいようです。

しくじり先生で終活の授業をやっていて、大学院時代の研究を思い出しています。
ターミナルケアについて研究していました。
表向きは、特養で亡くなる人を見て、社会福祉の専門職も死に向き合う時代だから...というものでしたが、実は本当の興味は違うところにありました。
本当の理由は、自分が死にたかったから。
自分が死ぬために、人に迷惑をできるだけかけず逝くにはどうしたらいいか知りたかったから。
きれいな死に方を追いかけて、そうやって死んでいけばいい、そんなことを思っていました。
だから、真剣なようですごく真剣じゃなかった。真面目に研究しているようで、すごく不真面目。というか、なにかにすごく反するような後ろめたさを持って研究をしていたわけです。

今は、死には惹かれるけど、そういう感じではなく、そもそも死ぬってどういうことなんだろうって思います。そして、月並みですが、いつどこで死んでもいいように、大事な自分と生きていたいなって思います。

自分が随分変わったな。