ふあんとなかよくする。

おまたさんの徒然草。書評、日常、メンタルヘルス。

ジレンマ

障害者の支援をしていると、支援方法って支援員によっていろいろです。でも、大きくわけて2タイプに分かれるんですよ。

自分の型があって、そこに利用者を当てはめていくタイプと、相手の型を見て、それに合わせて自分をカスタムするタイプ。

正直いって、どちらがいいとは言えないです。後者が一見いいように見えるけど、「よかれと思って」やっている分、悪意のない悪い支援をするのは後者ですから。ちなみに、私は後者だと思っています。

早い話、前者も後者も長所と短所が違うんですよ。でも、現場に入ると、この両者が相いれなくなるんです。お互いに自分の支援スタイルを譲らないから。

それで結局しわ寄せが利用者に行ってしまうんですよね。
現場で感じるジレンマの一つです。

そういう意味では、利用者との関係作りより、よっぽど乗り越えがたい壁です。職員間の人間関係。

あーあ。どうしたらいいのかしら。