障害者の支援をしていると、支援方法って支援員によっていろいろです。でも、大きくわけて2タイプに分かれるんですよ。
自分の型があって、そこに利用者を当てはめていくタイプと、相手の型を見て、それに合わせて自分をカスタムするタイプ。
正直いって、どちらがいいとは言えないです。後者が一見いいように見えるけど、「よかれと思って」やっている分、悪意のない悪い支援をするのは後者ですから。ちなみに、私は後者だと思っています。
早い話、前者も後者も長所と短所が違うんですよ。でも、現場に入ると、この両者が相いれなくなるんです。お互いに自分の支援スタイルを譲らないから。
それで結局しわ寄せが利用者に行ってしまうんですよね。
現場で感じるジレンマの一つです。
そういう意味では、利用者との関係作りより、よっぽど乗り越えがたい壁です。職員間の人間関係。
あーあ。どうしたらいいのかしら。